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2013年03月27日
仁木は果樹園の広がる町である。季節になれば、リンゴやブドウの木を車窓から眺められる。町の名前は、この地に徳島県から入植し、開拓に貢献した仁木竹吉の名前から採られている。駅前から町のメインストリートが延びていて、列車の窓ガラス越しに町並みが見えてくる。かつて複線であった駅構内は単線となり、列車の折り返しは隣駅の然別で行われる。灰白色の空の下、駅も町も白色で塗りこめられ、緑の季節を思い出すのが難しい。
車窓越し 町並みの見え 仁木の駅
灰白の 空に仁木駅 雪埋もれ （平面パノラマ写真）
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