2012年07月31日
シリーズ225・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年07月31日
2012年07月30日
2012年07月29日
2012年07月28日
早朝は テレビ釘付け 英五輪
早朝5時からロンドンオリンピックの開会式をテレビ画面で視る。開会式の演出は、田園風景から始まって、産業革命を経たイギリスの国の成り立ちを素材に選んでいる。日本は293名の選手が競技に参加で、開会式の晴れ舞台で行進していた。
2012年07月27日
札幌夏まつりが始まり大通公園はビアガーデンに衣替えである。客で溢れる時間帯でパノラマ写真撮影はさすがに困難で、ビアガーデンが開店した直後の客の居ないところで、会場の様子を撮る。
ケヤキの木 天然パラソル ビアガーデン
パノラマの 撮影開始 まず一杯
カカオの実 彫刻にして 菓子企業
チョコレート菓子で有名なロイズ(コンフェクト)は、本社が札幌北区あいの里にある。本社と工場の敷地内にチョコレートの原料のカカオ豆を内蔵したカカオの実の彫刻がある。制作者は平井一嘉で、作品名は「カカオモニュメント」である。
(画像クリックでパノラマ写真)
2012年07月26日
女子サッカー 初戦を飾る 笑顔なり
いよいよロンドン・オリンピックである。開会式前にもう女子サッカーの試合が始まった。なでしこジャパンはカナダ相手の初戦である。朝刊には試合が始まった写真が載っていて、早朝のテレビで日本が2-1でカナダに勝った映像を見る。
2012年07月25日
眼前の ヨウスコウワニ 小躯なり
都市秘境散策講座で参加者と円山動物園見学である。「は虫類・両生類館」のバックヤードを、飼育員の本田直也氏の案内で見て回る。同氏はヨウスコウワニの孵化と飼育に国内初で成功しており、その親の雄ワニを水槽のガラス越しに見る。
今日は都市秘境散策講座で見学先は円山動物園である。地下鉄円山駅に集合で、歩いて動物園まで行く。は虫類・両生類館を主に見学する。新しく建てられたこの館はバックヤードをガラス越しに見ることができる。今回はそのバックヤードに入室させてもらった。20名近くの見学者ではバックヤードはいっぱいになる。
バックヤードで出迎えてくれたのはこの館の飼育員の本田直也氏で、氏は知る人ぞ知る、円山動物園のカリスマ飼育員である。ヨウスコウワニを国内で初めて孵化、飼育した実績の持ち主でもある。鷹匠役もこなし、動物園で鷹を使ったイベントにも出演する。なお本田氏は出版されたばかりの「爪句@札幌街角世界旅行」の共著者でもあり、は虫類・両生類館の動物の写真に爪句をつけている。
バックヤードでは丁度生まれて間もないカメレオンの飼育が行われていて、生餌としてコオロギにカルシウムの粉を振りかけたものを与えていた。カメレオンが餌を捕る瞬間をカメラに収めようとするけれど、カメレオンの舌の動作が速くて、普通の撮影では無理である。
カメレオンに与えていた餌のコオロギを飼っている地下の部屋を覗かせてもらった。えらい数のコオロギが動いていて、コオロギの鳴き声も聞こえる。ここは正しく動物園の秘境の場所である。
ついでに蛇等の餌になるハツカネズミが飼育されているボックスも覗かせてもらった。生まれたばかりの仔ネズミがボックスの中にいる。ハツカネズミの名前の通り、二十日もすれば一人前のネズミになるそうである。これらのネズミを飼育・管理する労力は大変なようである。
は虫類・両生類の展示館のので、正規の展示ルートでヨウスコウワニやガビアルモドキ、各種の蛇、カメを見て回った。
この館の見学後は熱帯鳥類館に行く。雉舎ではキンケイやニジキジを見る。大型のフライングケージ内のショウジョウトキやクジャクバト等々の鳥を見る。ナキサイチョウやサンショクキムネオオハシの奇妙な鳥も檻の中に居た。
フラミンゴがフライングケージの外に出ていたので、これを見て散会である。これだけでは見足りなかった参加者は、園長の見上氏を囲んだ昼食後、園内を巡っていた。
2012年07月24日
2012年07月23日
ユリ花の これが見納め 花木園
北大構内までパノラマ写真を撮りにゆく。ポプラ並木横の花木園の木道のところにオオウバユリがかなり沢山咲いているのが目に付く。オオウバユリの花は一度咲くと枯死してしまうそうで、この花の一生の最後に立ち会っていることになる。
(画像をクリックでパノラマ写真)
2012年07月22日
2012年07月21日
枯れ幹や コゲラ大工の 錐の跡
今朝の散歩は宮丘公園を選ぶ。「おはよう」程度の声掛けの常連が歩いている。ドラミングを耳にし、音の主を探す。木の間にコゲラの姿を見つける。下から見上げる嘴は長くて錐状である。写真を撮っている間に虫を捕まえることはなかった。
2012年07月20日
爪句集 取材現場と 重ね撮り
「爪句@札幌街角世界旅行」が昨日届いた。札幌の街を歩いて世界旅行をした気分に浸って、爪句を作ろうという企画の写真句集である。取材したチョコレートファクトリーのビルのアステカ文明の模造壁と、爪句集を重ねて写真撮影である。
人の動きが活発になる少し前の朝の一時、赤れんが庁舎の池のスイレンの花の撮影をする。水面に異物が動いているのでよく見るとかなり大きなカメである。小さなミドリガメを購入して、大きくなって持て余したものを池に放ったものであると聞いている。水面に突き出した貌の一部しか見えないと、直ぐにはカメとはわからないだろう。カメは水面下に体を沈めて悠々と泳いでいる。道庁の池ともなれば、カメも環境問題について思案しながら泳いでいるのだ、と考えてもみたくなる。
水面に 異物を追いて カメの貌(かお)
泳ぐカメ 何を思案か 庁舎池
観光名所の羊ケ丘展望台にラベンダー畑がある。花のついたラベンダーの枝を、客自ら切り取って持ち帰る観光客相手の有料サービスがある。見ていると、料金を支払って、ラベンダー狩りを行うのはカップルが多いようである。若い時の旅行の思い出を、ラベンダーを摘み取ることに凝縮させるかのようである。最初、写真の被写体はラベンダーで、周囲の人物は脇役と思っていたけれど、生き生きとした表情を見せるカップルに出会うと、こちらを主役にした写真を撮ることになる。
花主役 カップル脇役 観光地
カップルが 主役に転じ 花畑
2012年07月19日
日の出撮り 写す一日 終わりけり
日の出の瞬間は一日そのものを感じさせてくれる。空の上下に雲があって、その間から太陽が顔を出してくる一瞬を写真に撮ると、後は一日何が起こっても、これに勝る被写体に出会うことはなさそうと思える。写真的にはこれで一日が終わる。
同じ野鳥でも、場所や状況で撮りやすかったり、撮りにくかったりする。カワラヒワは比較的よく目に付くので、撮る機会が多い。川に沿った道を歩いていると、カワラヒワが地面で餌を探している。近づくと飛び立つものも居て、飛び姿は流れ画像で写っている。飛ぶ野鳥を撮るのは難しい。庭の木に止まっているカワラヒワは近くで動かないので鮮明な写真が撮れる。一部黄色が目立つ羽や胸の縞模様も写真ではっきり観察できる。止まっている木はナツツバキで、今年は花が少ない。
カワラヒワ 飛び立つ姿 ボケ写り
鳥の客 お休み処 ナツツバキ
2012年07月18日
札幌市の公式観光サイト、「ようそこそさっぽろ」のブログの担当部分「花・まち」の更新がありました。「市内の観光名所や街路で紫色の花の絨毯が目に付くようになったラベンダーの季節」というタイトルで、市内のラベンダーの見所を、パノラマ写真を引用しながらリポートしています。
本郷は 股間若衆 如何に聞く
都市秘境散策講座を終えた後、北海学園構内にある本郷新の「わだつみの声」のパノラマ写真を撮る。その日の道新夕刊に木下直之氏の「男性像 表現に苦心の跡」として本郷の作品を引用したコラムがあり、文中の「股間若衆」が印象深かった。
今日は都市秘境散策講座日である。行き先は清田区にある北海道コカ・コーラボトリングの工場である。今回は地下鉄東豊線の福住駅に集合で、駅からさらにバスに乗り、国道36号を通って「清田団地入口」のバス停で降りる。ここから徒歩で同工場に行く。
工場では同社のマスコットの「クーちゃん」が出迎えてくれる。水の精をマスコットにしているようである。
階段を昇り、工場見学に出発である。しかし、ここからは先は写真撮影禁止ということで、写真は無い。この工場は見学者が多いらしく、この時も宿泊研修らしい高校生の一団と出会った。
工場内は自動化が進んでいて、ロボットによる清涼飲料の製造が行われていた。ジョージア缶コーヒーのラインでは、ガラスの仕切りを通して見学通路までコーヒーの匂いがしていた。何で缶コーヒーにジョージアの名前がつくのかと思っていたら、コカ・コーラの故郷がアメリカ・ジョージア州であることに由来している。
飲料水の「いろはす」はこの工場の地下からくみ上げた水を使っているそうで、原料は札幌にあった。白旗山の地下でろ過された地下水である。
工場見学後は、同社の清涼飲料製品のうちから好きなものを選んで試飲である。こういうのは歓迎である。その他にコカ・コーラのビンを模ったキーホルダーのお土産が全員に配られた。コカ・コーラが類似の清涼飲料製品から同社のものを際立たせるため、独特のビンのデザインを考案し、立体モデルの商標登録を行った説明を聞くと、キーホルダーのコカ・コーラのビンが特別に見えてくる。
試飲をしながら、コカ・コーラの歴史から始まって、会社の取り組んでいることなどのビデオ説明があった。全体で1時間の見学で、見学の説明は案内嬢が丁寧に行ってくれた。帰路は国道36号のバス停でバスを捕まえて朝出発した地下鉄福住駅まで戻る。参加者は17名であった。
2012年07月17日
2012年07月16日
検索を 容易にせんと 人も撮り
庭にガウラの花が咲いている。最近は花の検索語を入れると、その花の画像の検索結果が表示されるサイトがある。ガウラの検索画像で見覚えのある自分のブログの写真を拾い出すと5枚ほどあった。ガウラを撮って結構な数投稿している。
札幌を代表する観光地の羊ケ丘展望台にはラベンダー畑があり、観光客の写真撮影のスポットになっています。ラベンダーは香りが良く、ドライフラワーにして飾っておけるので、観光客に花の枝を切り取ってもらい、持ち帰りの有料サービスが行われています。ハサミを持った客が、花の付き具合の良いものを品定めしながら、ラベンダーの株を巡っています。
東海大学札幌キャンパスは南区南沢にあります。この地は日本におけるラベンダー栽培の発祥地であり、同大学では2002年よりラベンダーキャンパス化計画に着手しています。「富良野ファーム富田」の指導のもと、現在は3600株のラベンダーが植えられ、花の咲く期間中は市民に無料開放されています。
栽培の ルーツで育て 学府内
「サッポロさとらんど」は札幌市農業体験交流施設で、74.3 haの広い敷地内に収穫体験のできるふれあい農場、貸し出し用の市民農園などがあります。公園の一画はラベンダー畑になっていて、来園者が広大な天地の境をなすラベンダー畑で北国の夏を楽しんでいます。
サッポロビール園には手入れされた芝生にラベンダーの花壇があり、来園者の目を楽しませてくれます。時には保母さんに連れられた幼児の一段が花壇の横を通ってゆきます。ラベンダーは低木で、株を植えると毎年花を咲かせます。
2012年07月15日
東区民センターの駐車場横の道路沿いにラベンダーの植え込みがあります。市内のラベンダーの道としては最も規模が大きいものの一つです。東区を代表する農産物のたまねぎの妖精である区のマスコットキャラクター「タッピー」がこのラベンダーの道に立っています。この場所でのタッピーの役目は、滑り止めの砂の入ったバケツ持ちで、ラベンダーの季節にはお呼びが掛かりません。
(画像クリックでパノラマ写真)
三角の ビルにも見えて モエレ山
部屋の中からモエレ山が見えたので、近くの見晴らしの良いところから朝日の中でのモエレ山撮影を狙っていた。今朝は晴れ上がっていて、日の出の光で金色に輝き出した街のビルと、肩を並べるようにして見えてくる東区唯一の独立峰を撮る。
2012年07月14日
2012年07月13日
光の矢 地上に届き モエレ山
窓の外を見ると、雲間から朝日の光の矢が地上に放たれている。光の先に小さな三角形が見える。望遠レンズで拡大するとモエレ山である。部屋からこの人工の山が見えることに初めて気がついた。大発見をしたような気持ちになった朝である。
母の愛 形に作り 「擁」のあり
札幌北斗高校は北15条東2丁目のところにあり、道路沿いの校庭のところに山本一也の「擁」がある。札幌北斗学園創立60周年を記念して建てられたもので、銘盤に「母の愛の如くに」と刻まれていて、これが作品名の解説のようになっている。
2012年07月12日
2012年07月11日
今日は都市秘境散策講座の2回目で、北海道文化放送(UHB)の見学である。以前にも同社の見学をしたことがあるけれど、今回は今年から同社屋上で始まった都市養蜂プロジェクトの採蜜の様子を見学させてもらった。
同社の屋上は都心部でも見晴らしが良く、ミツバチの巣を設置するには好ロケーションである。ミツバチは人間を刺したりしないそうであるけれど、用心のため網付の帽子を被って見学である。巣箱は二箇所にあってミツバチが群がっていた。
採蜜を行っている社員がミツバチの巣を手にしていろいろ説明してくれる。蜜源としてユリノキが出てきたのはちょっと意外である。1mほど離れた二つの巣箱の自分のものを認識し、必ずそこに戻るのだそうで、不思議の一言である。たまに戻れなくなった蜂は朝帰りをするそうである。ミツバチは黒い物体を見ると熊と思い込み、攻撃するそうである。黒色のカラスも攻撃を受けるので、同社の周囲にカラスを見かけなくなったとの説明を聞く。
巣箱から取り出した巣には蜜がびっしりとついていて、参加者はそれを舐めさせてもらった。フレッシュハニーで甘かった。ここでは50kgぐらいは採取できるだろうとのことで、市内のデパートで売り出される計画もあるとのことである。参加者から是非買いたいという声があった。個人的に養蜂を行う場合は道庁からの許可が必要で、蜂なのに豚や牛を飼うのと同等にみなされるのだそうである。
ミツバチの採蜜の様子を見た後は、本来のテレビ局の放送現場を見せてもらう。同社のバラエティ番組用のスタジオは、東京を除き以北では最大のものであるとの説明を受けた。民放はデジタルに移行に際して大きな投資を行っている。経費負担軽減のため、手稲山の放送アンテナは民放各社で共用とも聞いた。
放送の技術的な説明もあり、クロマキーの実際を映像で説明を受ける。同局のクロマキーは緑系統で、天気予報のお姉さんは緑系の服を着て放送はできない。
帰りがけに玄関ホールのところにマスコットキャラクターの「みちゅバチ」をデザインした風景社印が置かれていて、参加者は記念の捺印である。この「みちゅバチ」に関連つけて同社の養蜂プロジェクトが始まっている。風景社印の方は当方の提案を、現社長の新蔵博雅氏が採り上げてくれ、放送にもされた経緯がある。今回の同社見学には、新蔵社長と案内役の小林和仁編成局局長にお世話になっており、感謝である。参加者は全員で18名であった。
テレビ局 屋上養蜂 都市秘境
都市秘境散策の講義日である。きょうは北海道文化放送(UHB)の見学である。同テレビ番組のマスコットキャラクターの一つはミツバチを擬人化した「みちゅ」で、今年から同社の屋上で養蜂を行っている。その蜜採り作業を見学させてもらう。
2012年07月10日
文月は 委嘱状来て ラベンダー
札幌市長から委嘱状が届いた。役目は「eシルクロード親善大使」で、10名の大使の一人で一応首席親善大使である。坂坦道氏の娘さんの主宰する「陶工房 空」で買い求めた一輪挿しにラベンダーの花を入れ、委嘱状と一緒に写真を撮ってみる。
2012年07月09日
リスの餌付けを中止することにした。ヒマワリの種を食べに来るリスが増えて、辺りをリスが走り回っているのも近所迷惑かも知れない。鼻の良い家人は、リスの餌のヒマワリの種を置いてある辺りは獣の臭いがするということで、折角の澄んだ空気が台無しにされるのも問題である。最初はリスを見ていても面白かったけれど、飽きが来たこともある。野生の動物なので、飼っているペットのように飼い続ける責任もなく、あまり人間に慣れないうちに野生に戻ってもらうことにする。
餌ねだる 貌に見えたり 窓の外
餌付け止め 写真に残し 庭のリス
2012年07月08日
花蕾 一家団欒 行楽日
サッポロさとらんどにラベンダーの花を撮りにゆく。ラベンダーは未だ蕾が多い状態で、花が満開になるのは1週間程後のようである。曇りの日曜日で家族連れを見かける。一家で乗った足漕ぎカートがラベンダー畑の横を通り過ぎてゆく。
庭に桜の木があって、リスが木登りをしたり木降りをする姿を撮った写真がある。登り降りの二枚の写真を見ていて、写真の天地をひっくり返して、どちらが本当の降り(登り)の写真であるか、というクイズが作れそうであると思った。試しに登りのリスを逆さまにして本当の降り動作のリスと並べてみる。背景のチェックは無しとすると、一見どちらのリスも降りの動作にあるように見える。しかし、前後脚、背筋の状態、頭の傾け方で、やはり一方の写真は不自然であると解る。
落ちそうな リスは登降(とうこう) さてどちら
登降の 動作の決め手 前後脚
2012年07月07日
松の幹 アカゲラ抱え 夏の朝
季節は夏なのだが、早朝は肌寒いぐらいである。公園の横でアカゲラに出会う。ドラミング音ではなく、羽ばたき音を追って見るとこの特徴のある鳥が止まり木を変えながら移動している。何枚か撮ってみて、松の幹に止まった一枚である。
2012年07月06日
札幌市の公式観光サイト、「ようそこそさっぽろ」のブログの担当部分「花・まち」の更新がありました。「開園日は雨の八紘学園花菖蒲園と栗林元二郎の胸像が新しく設置された栗林石庭園」というタイトルで、昨日開園初日を迎えた八紘学園の花菖蒲園を、パノラマ写真を引用しながらリポートしています。
キャンパスで カメラ取られて ブタナなり
東海大学札幌キャンパスのラベンダーの花畑の写真を撮りにゆく。最盛期には未だ早いようである。花畑から離れて、タンポポに似たタンポポモドキで埋まっている場所がある。ブタナとも呼ばれている帰化植物で、パノラマ写真撮影となる。
雨が止むまでと、屋根のある休憩小屋に一時退避です。元々客が少ないので、休憩小屋にも客はほとんど居ません。小屋には売店があって月寒銘菓のアンパンが売られています。花より団子ならぬアンパンで、買い求めました。
八紘学園花菖蒲園の開園初日の7月5日は生憎の雨で、訪れる客は少なく、関係者には気の毒でした。花を見るだけなら傘を差してなんとかなりますが、写真を撮るには雨は不都合で、カメラを構えている人は見当たりませんでした。この状況でパノラマ写真撮影で、上に向けたレンズに雨粒が残り、パノラマ写真にもその跡が記録されています。
八紘学園の創始者の栗林元二郎は、晩年道内各地から巨石とイチイの大木を集めるのに情熱を傾けました。その巨石が栗林石庭に置かれていて、石庭の名前はこの事に由来します。三笠宮が命名したという、日高の沙流川から運んだ巨石は、表札に95トンと記載されていて、この重量のものを重機の無かっただろう当時、どうやって運んだのか見当がつきません。
栗林石庭に新しく栗林元二郎の胸像がお目見えです。作家は小樽の彫刻家水谷のぼるです。胸像は栗林記念館の横で、顔を記念館に向ける配置で設置されています。胸像の傍には栗林が集めた馬の彫刻のうちで、大きな馬の親子の彫刻が置かれています。作家は馬の彫刻では著名な伊藤国男です。
2012年07月05日
2012年07月04日
今日から道新文化センターの「身近な都市秘境を歩いてみよう」の講座開始である。この講座も今回が9期目になり、よく続いたものだと思っている。参加者の半数はリピーターである。
今期の初回は道新のビルの近くを見学先に選んで、札幌市庁舎の本庁舎にある市議会の議場で、市議会について担当の東館雅人課長から説明を受ける。
(札幌市議会議場)
議場での説明の後は、議場の上にある19階の回廊部分で札幌市の街の生い立ちや街造りに関する説明を聞く。現在は経済局所属の江積淳一係長が、以前この方面の担当であったので、江積氏が説明役となる。回廊から見ることのできる建物などの説明がある。ノルベサの観覧車の頂上が本庁舎とほぼ同じ高さであること、テレビ塔の先端までの高さは本庁舎の高さの2倍であること、などの知識を仕入れる。
(19階回廊での参加者と説明中の江積氏)
回廊からは直ぐ目の前にあるテレビ塔が当初どんな色であったかのクイズもある。銀色であったとは当方も知らなかった。
(当初のテレビ塔の写真での説明)
本庁舎の見学の後は、「金井英明-心のふるさと美術館」見学である。20名もの参加者ではギャラリーの中は人で埋まった。このギャラリーは金井氏が経営している「エルミナージュ」が運営している。参加者には金井氏の絵の絵葉書がお土産で渡された。何人かは金井氏の絵葉書や小物の額付きのコピーを購入していた。
(ギャラリーで説明の金井氏-手前-と参加者)
都市秘境 講座の開始 街俯瞰
今日から道新文化センターの札幌の都市秘境巡りの講座が始まる。まず、札幌市役所本庁舎にある市議会議場を見学する。その後、議場の上の19階屋上回廊に出て、市の職員から札幌市のあれこれの説明を聞く。時計台を見下ろして写真を撮る。
2012年07月03日
リス披露 朝体操で 伸び動作
リスも朝の体操をするかのようである。庭の桜の木の幹のところで伸びの体操の披露である。実際は木の下の方を警戒しているのかもしれない。朝の庭には3匹ほどリスが走り回っていて、お互いに相手を牽制するかのような姿勢を取ったりする。
2012年07月02日
モエレ沼公園はトビの多いところである。公園を囲むように沼があり、餌が得易いことがトビが集まる理由かもしれない。公園の上空を旋回しているトビを見ていると、ここは人工の山モエレ山やプレイマウンテンがあって、上昇気流が発生し易いところをトビが気に入っているようである。空の上で羽を広げて滑空するトビを下から撮ってみると、結構羽が痛んでいるのが確認でき、自然の厳しさが垣間見える。トビが2匹接近して飛んでいるのは、じゃれて遊んでいるようでもある。
見上げれば 痛み目立ちて トビの羽
ニアミスで 遊ぶかに見え トビ二匹
2012年07月01日
花フェスタ限定地ビールとくれば500円はちょっと高いかと思っても試してみる。網走ビール館が製造していて、青い色にして流氷をイメージしたビールである。名前も流氷ドラフトである。味はと聞かれると、普通のビールとあまり変わらない、が答えになる。イベントの商品なので海の色でも飲んでみようと思うけれど、ビールはやはり小麦色がよい。大通公園のケヤキの大木の木陰にビールを置いて写真撮影である。ビールの向こうにステージがあり「開拓紀念碑」の石碑も見える。
流氷の ビールも登場 花フェスタ
ビール置く 木陰の彼方 開拓碑
花フェスタの会場となっている大通公園7丁目には、中央を高くし円形に石畳を敷いて造った水場がある。幼児でも危険のない水遊びができるため、花フェスタにやって来てここで子供を遊ばせている親子連れを見かける。子供には花よりは水遊びである。母親に連れられてきた子供は水場から離れ難く、母親も花を見る余裕もなく水場の我が子に注意を向けている。花フェスタで花を求める客は、水場には縁のない年配者が多くなる。北国も暑い夏が始まり、それを楽しむ人々が居る。
花よりは 水遊びなり 花フェスタ
水場から 離れ難くて 子がしゃがみ