2019年09月06日
2019年08月29日
今日(8月29日・その4)の一枚
2019年08月28日
今日(8月28日)の一枚
2019年08月25日
今日(8月25日・その3)の一枚
2011年07月03日
アリウムの花から実への変化
2011年07月02日
実が膨らみ始めたリンゴ
2011年07月01日
百合が原公園温室のフクシア
2011年06月30日
庭木としてよく見るヤマボウシ
2011年06月28日
聖恩碑とユリノキの木花
2011年06月27日
今年は咲かないヒマラヤの青いケシ
花フェスタのカシワバアジサイと蘭陵王
大通公園で花フェスタが開催されていて、大通西5丁目の会場ではガーデニングに関係した展示が行われている。この会場には、アジサイに似た、ピラミッド状の木花が飾ってある。カシワバアジサイで、葉が柏の葉に似ていることからこの名前になっている。この会場のある場所の中央には噴水があり、恐ろしげな顔の口から水が噴出しているモニュメントがある。雅楽に登場する蘭陵王の面を石柱に取り付けたものである。蘭陵王が写り込むようにカシワバアジサイの花を撮ってみる。
葉を見れば 柏葉に似て アジサイ花(か)
会場に 蘭陵王居(い) 花フェスタ
2011年06月26日
クレオメと日時計
赤れんが庁舎池のキショウブ
キショウブは黄色いハナショウブで、明治期に渡来した植物である。園芸種だったものが逸失して野生化し、水辺に咲いている。要注意外来生物として登録されている。赤れんが庁舎庭の池のところに咲いているキショウブが、どんな経緯でここにあるのかわからない。咲いているものと萎んでしまったものが交じって見える。一日花なので、咲いている花の傍らに咲き終わった花があるのだろう。キショウブの咲くのに合わせるかのように、池の中にはスイレンの花が浮かんでいる。
咲く花は 一日栄(は)えて 萎(しぼ)むなり
キショウブの 咲く池の中 スイレン花(か)
2011年06月25日
飛ぶ鳥や蜘蛛の巣に見えるランの花
2011年06月24日
アリウムと泉の像
2011年06月23日
北国では温室に咲くヒシバデイゴ
2011年06月22日
ゴンドワナ大陸の記憶を留める木花
2011年06月14日
サキシフラガの流通名らしいホシツヅリ
2011年06月12日
朝日の中のハルサメソウ
2011年06月10日
猿の顔の見当たらないサルメンエビネ
2011年06月09日
方言が花名になったズダヤクシュ(喘息薬種)
林の中の遊歩道で、水気のあるところに、伸ばした花茎に小さな白い花が多数付いているのが目に入った。ユキノシタ科ズダヤクシュ(喘息薬種)である。ズダとは信州で喘息のことを言っていて、この病気に効く薬種という意味が花の名前になっている。花は小さく2 mm前後で、白く見えるのはガクである。花の方は、蘂のように針金のように伸びた白い部分である。雄しべの方は先端に黄色い部分を見せ、かたまってある。小さいのでマクロ撮影に手間取り、虫も寄ってきて撮影に難儀する。
白きガク 花びら擬して ズダヤクシュ
花びらは 白き針金 ガクの外
2011年06月08日
花名が美味しそうなユキモチソウ(雪餅草)
2011年06月04日
大学祭の時期に咲くエゾノコリンゴ
2011年06月03日
歩道脇に咲くクサノオウ(瘡の王)
2011年06月02日
クロユリと一緒に咲くオオイヌノフグリ
2011年06月01日
優雅な花名のジュウニヒトエ(十二単)
2011年05月30日
庭に雑草のように咲くワスレナグサ
2011年05月29日
北大構内のエゾエンゴサク
2011年05月28日
鉢の中の八重咲きイチリンソウ
2011年05月27日
創成川公園のライラックとテレビ塔
2011年05月24日
西野緑道の珍しい桜-ギョイコウ(御衣黄)
西野緑道は、琴似発寒川に沿った発寒川緑地の中間辺りから右股橋に抜けるところまで整備された、遊歩道を中心にした緑地である。ここには桜木や白樺が植栽されていて、歩いて気持ちがよい。特に、春はサクラが見事で、その中に珍しい種類のギョイコウ(御衣黄)がある。サトザクラ(里桜)系の園芸種で、花の色が黄緑色である。色が美しいというより、珍しいことから公園等に植えられるようである。サクラはやはり桜色がよく、黄緑色のサクラばかりが並べば味気なくなる。
珍しき ギョイコウ(御衣黄)桜 萌黄(もえぎ)色
自転車押し 緑桜を 探したり
西野緑道の珍しい桜-ギョイコウ(御衣黄)
西野緑道は、琴似発寒川に沿った発寒川緑地の中間辺りから右股橋に抜けるところまで整備された、遊歩道を中心にした緑地である。ここには桜木や白樺が植栽されていて、歩いて気持ちがよい。特に、春はサクラが見事で、その中に珍しい種類のギョイコウ(御衣黄)がある。サトザクラ(里桜)系の園芸種で、花の色が黄緑色である。色が美しいというより、珍しいことから公園等に植えられるようである。サクラはやはり桜色がよく、黄緑色のサクラばかりが並べば味気なくなる。
珍しき ギョイコウ(御衣黄)桜 萌黄(もえぎ)色
自転車押し 緑桜を 探したり
2011年05月23日
色のあせない意味の花名のアゲラタム
2011年05月22日
シェードガーデニング向きのティアレラ
2011年05月21日
庭に咲く星形の模様のある花
2011年05月20日
青空の下の梅と桜
散歩道に梅、桜、リンゴと敷地内に種々の木のある家がある。昔、農家をやっていて、自宅の周囲にこれらの木を植えていたものが残ったらしい。札幌では梅と桜が同時に咲きだす。紅梅の背後に桜の花が満開である。梅は枝に点々と花を付けているのに対して、桜は木の前面に花を配している。この花の組み合わせの写真が撮れるのは、北国の春に一斉に木花が咲きだす条件が整っていればこそである。紅梅の背後に一面の桜、その背後に青空が広がっていると、これは一幅の絵である。
点に咲く 梅を引き立て 桜かな
下塗りの 青空に描(か)く 梅桜(うめさくら)
2011年05月18日
早春の山道のスミレサイシン
2011年05月17日
天神山緑地の桜
札幌天神山国際ハウス横のサクラ
天神山緑地に外国人研究者の宿泊施設の札幌国際ハウスがある。利用者が少なく、2008年に閉鎖され、その後は利用されていない。当初、宿泊した外国人に札幌の自然を楽しんでもらう目的で、施設の周囲の緑地にサクラの木を植え、環境整備を行った。桜林の方は市民の花見の対象になっていて、施設の閉鎖後も多くの市民の憩いの場所になっている。緑地には散策路があり、親に連れられた子供が遊びながら通ってゆく。建物横の桜は枝ぶりと花の付き具合が良く、目立つサクラである。
桜撮る 視野に入(い)り込む 子らの居り
今年また 閉鎖の施設 桜咲き
大通公園のモクレンと若い女の像
大通公園12丁目にバラ園があり、佐藤忠良の「若い女の像」の彫刻がある。バラの季節に先立って、モクレンの木花が満開で、ブロンズ像の背景にあり像から主役を奪っている。モクレンの西側の大通公園13丁目は公園の西の終端で、札幌市資料館が控えている。像の背後から東側を見ると、姉妹都市の中国瀋陽市から寄贈されたバラが植栽された一画があり、モクレンの花と一対の獅子の置物が彫刻の脚の間から見えている。札幌にゆかりのこの彫刻家は、今年3月に亡くなっている。
この時期は 主役奪いて シモクレン(紫木蓮)
獅子像と モクレンの見え 脚間(あしあいだ)
2011年05月16日
エドウィン・ダン記念館横のオンコザクラ
2011年05月15日
北大中央ローンの桜と古河記念講堂
2011年05月14日
NHK札幌放送局ビル横のオオシマザクラ
雨滴を抱えた梅の花
今年(2011年)の春はぐずついた天気が続いている。雨も例年よりは多い感じである。散歩道にある梅の花が咲き出していて、よく見ると花びらに雨滴が残っている。落ちそうで落ちない小さな水滴を写そうと、花に出来るだけ寄って接写を試みる。梅の花の内には、黄色い柱頭の雄しべが並んでいて、これも写ってくる。数えてみてはいないけれど、思ったより多い数の雄しべである。実を採るための実梅で、実のために雄しべが多いのかとも思ってみるけれど、的を射ているかどうか・・・
落ちそうで 花に留(とど)まる 雨滴かな
雨後の梅 蘂が目立ちて 実梅かな
2011年05月13日
鉢咲きのニワセキショウ(庭石菖)
2011年05月12日
商業施設の花壇のハイビスカス
サッポロファクトリーのアトリウムでは、常夏を演出するため、熱帯に咲く花の鉢植えが置かれている。そんな花で目を惹くのがハイビスカスである。アオイ科フヨウ属の低木で、仏桑花(ぶっそうげ)とも呼ばれている。一日花で、朝咲くと夕方には萎んでしまう。鉢植えの一輪ぐらいしか咲いていない木を目にすると、花はすぐに散ってしまい、毎日花が見られるものかと疑問が湧いてくる。アトリウムに毎日通ってこの疑問に解答を見つけてはいないので、疑問は残ったままである。
人出あり 熱帯花あり アトリウム
仏桑花(ぶっそうげ) 未だ萎(しぼ)まぬか 一日花
2011年05月11日
中島公園の春の園芸市
2011年05月10日
旧永山武四郎邸庭のツツジ
屯田兵の父と呼ばれ、北海道長官も勤めた永山武四郎の旧邸とその庭が、永山公園となっている。木造平屋部分の旧邸の廊下に面して、二株のツツジの木が植えられている。株の大きさから明治からのものとは思われないけれど、手入れの行き届いた見事な株である。早咲きと遅咲きがあって、早咲きの方が満開で咲いているのに、一方は芽が膨らんでいる程度である。ツツジの背後にある旧邸の板壁も、花の色を盛り上げている。曇り空であったけれど、花の塊が辺りを明るくしていた。
旧邸の 板壁盛り上げ ツツジ花
曇り空 花塊(はなかたまり)が 明かりなり
2011年05月09日
寒地土木研究所構内のチシマザクラ並木
研究所構内の並木のチシマザクラは、1984(昭和59)年釧路支庁管内浜中町霧多布から苗木200本を取り寄せて植樹したものが大きく育っている。チシマザクラは、北海道や本州北部、千島に分布していて、北海道の記念保護樹林にも指定されている。札幌有数のこの桜並木は桜の開花の季節に一般に開放され、多くの市民が訪れて桜を観賞し写真を撮っている。桜並木は精進川の両岸にあって、川の流れと重ねて桜並木の写真が撮れる。精進川は構内の桜並木を抜けて豊平川と合流する。
桜撮り 水面(みなも)重なり 研究所
精進川 桜木抜けて 終わりなり
2011年05月08日
春一番咲きを競う木花のツツジ
2011年05月06日
「かでる2・7」横の歩道のレンギョウ
2011年05月04日
粒のような花のネコノメソウ
2011年05月03日
朝の散歩道のコブシ
曇り空の下を散歩していると、カラマツの立木に隠れるようにして白いものがある。早朝の弱い光の中で確かめるとコブシの花である。学名にコブシ(kobus)がそのままついている樹木で、樹皮は生薬にもなる。北海道ではヤマザクラより幾分早めに咲き出すので、春を告げる木花である。日の出方向の空の一部が明るいところを背景にして撮ると、コブシはシルエットになり、花の白さは写らない。アングルを変え、住宅街を見るように撮ってみると、まばらなコブシの花が写ってくる。
東空 背にして影絵 コブシなり
コブシ花 見落としそうな まばら咲き
2011年04月30日
土手のフキノトウとユキゲユリ
2011年04月29日
大通公園のキタコブシ
2011年04月26日
春まで残った牡丹の実
2011年04月25日
早春の庭で天下を誇るクロッカス
2010年04月29日
めしべの長いクロッカス
2010年04月20日
青羊宮の乙女桜
2010年04月15日
フキノトウの雄株と雌株
2010年04月14日
山道のフキノトウ
2010年04月13日
スノウドロップ
2010年04月12日